2月18日(9時~17時30分)に、先端社会研究所セミナールーム(社会学部棟3階)にて2019年度の研究成果発表会が開催されます。
博士後期課程の院生による口頭発表、前期課程の院生(希望者)によるポスター発表に加えて、「何でできんねん:大学教員が研究を続けるモチベーション」と題して大学教員が研究を続けるモチベーションについて触れるミニシンポジウムが行われます。
9:00~9:05 開会挨拶(難波功士研究科委員長)
9:05〜10:55 セッション1(コメンテーター:渡邊勉・立石裕二)
1-1 渡壁晃 平和宣言の計量テキスト分析
1-2 岡村こず恵 NPOにおけるボランティアの活動環境に関する基礎調査
1-3 張思宇 中国大気汚染の歴史と現状
1-4 家高裕史 鉄道廃止は地域再生産性にどのような影響を与えるのか?―「生活で用いる交通」としての文脈から―
1-5 楊芳溟 在留外国人の意識・行動変化についての事例分析―スキーマ理論を用いて―
11:00〜13:00 セッション2(コメンテーター:赤江達也・西村正男)
2-1 呉松旆 札幌におけるアイヌ古式舞踊に携わる四団体についての考察
2-2 李軒羽 現代伝説研究の今後の方向性─日本と中国における研究史から─
2-3 三隅貴史 東京圏の祭礼と神輿会
2-4 齋藤幸世 台湾における『台語文運動(Written Taiwanese Movement)』に見る復興と伝承―二つのアプローチの事例より―
2-5 池田佳代 ガバナンス強化とDST:ニカラグア先住民自治区ワスパンにおける3Dマッピングを事例に
2-6 山岸蒼太 障害者解放運動にコミットした視覚障害者の運動/生活経験―ライフヒストリーを手掛かりに―
13:00~14:00 ポスターセッション(随時昼休憩)
水野景子 繰り返し社会的ジレンマゲームにおける意思決定の統計モデリング
袁暁君 ポストメディアに関する身体理論について
多田駆 空間としての路上ライブ―路上ライブをめぐる空間的パースペクティヴの検討―」
14:00〜15:45 セッション3(コメンテーター:倉島哲・Timothy O. Benedict)
3-1 岡いくよ 出産の医療化と医療者のジレンマ
3-2 藤井亮佑 遺品研究の社会学的視座
3-3 加藤仁彦 「人の変容」を捉えるための<ユニット>理論
3-4 江見克基 「コミュ障」・「陰キャラ」・「非モテ」・「ぼっち」をアイデンティティにする人たち―人間関係の困難を生得的な属性に帰属する語りと「こじらせ」のメカニズム―
3-5 松野靖子 福田恆存研究の社会学的含意
15:45~17:15 ミニシンポジウム 何でできんねん:大学教員が研究を続けるモチベーション
ファシリテーター:稲増一憲
登壇者:石田淳・三浦耕吉郎・宮原浩二郎
17:25~17:30 閉会挨拶(佐藤哲彦研究科副委員長)
18:30 懇親会
※ 総合進行(金太宇・前田豊)