みなさま
さきほど、無事2018年度の研究成果発表会が終了いたしました。各セッションでの院生達の報告もそれぞれに日ごろの研究への取り組みが感じられるものでしたし、コメンテーターの先生方の鋭いコメントは院生達の今後の研究にとって、本当に有意義だったと思います。
またミニシンポジウムは、研究者のキャリアパス、とくに公募についての、なかなか他では聞くことのできない裏話が詰まった貴重な時間だったと思います。
登壇してくださった先生方、本当にありがとうございました。院生達は今日の発表会でのアドバイスを踏まえ、また明日から日々研究を一歩一歩続けていきましょう。
関西学院大学大学院社会学研究科の情報を掲載したブログです。社会学研究科と先端社会研究所による「大学院生サポートプログラム(GSSP)」によって運営されています。
2019年2月19日火曜日
2019年2月3日日曜日
2018年度 研究成果発表会
2月19日(9時~17時30分)に、先端社会研究所セミナールーム(社会学部棟3階)にて2018年度の研究成果報告会が開催されます。
博士後期課程の院生による口頭発表、前期課程の院生(希望者)によるポスター発表に加えて、「研究職へのキャリアパス」と題して大学教員公募の実態について触れるミニシンポジウムが行われます。
9:00~9:05 開会挨拶(難波功士研究科委員長)
9:05〜10:55 セッション1
(コメンテーター:桑山敬己・石田淳)
1-1 中川理季 「支援」から見る同和地区のリアリティ
―京都市いきいき市民活動センターの指定管理者による〈隣保事業的実践〉に着目して ―
1-2 山岸蒼太 視覚障害者の労働観
―『働き方』をめぐる語りの分析―
1-3 齋藤幸世 取り残された台語
―台湾「本土言語教育」と「新移民(新住民)諸語」の事例より―
1-4 楊芳溟 国際結婚をした中国女性の主体性
1-5 張思宇 中国の大気汚染に関する環境社会学
(タイム・スケジュール:15分×5名+総合討論25分+予備10分)
11:05〜12:40 セッション2
(コメンテーター:佐藤哲彦・赤江達也)
2-1 岡本真生 ヴァナキュラー宗教の民俗誌
―集団A会の事例から―
2-2 三隅貴史 神輿渡御の意味をめぐる闘争
―東京圏の町会と神輿会を事例として―
2-3 呉松旆 日本人類学におけるアイヌ研究の歴史的変容
―『人類学報告』と『民族学研究』を中心に―
2-4 孫嘉寧 桃太郎伝説の語り直し
―香川の事例から―
(タイム・スケジュール:15分×4名+総合討論25分+予備10分)
14:00〜15:35 セッション3
(コメンテーター:高原基彰・阿部潔)
3-1 松野靖子 保守主義のミクロ・マクロな視点からの時間概念
―排外主義との関係性―
3-2 藤井亮佑 死をめぐる処理の現代的状況
―遺品整理業を事例に―
3-3 加藤仁彦 他者の生き方を変容させるということ
―Oliver Sacksの事例に対するベイトソンのダブルバインド理論による分析―
3-4 奥田絵 大規模公共事業における補償と集落再建に関する考察
―奈良県吉野郡川上村を事例に―
(タイム・スケジュール:15分×4名+総合討論25分+予備10分)
15:45~17:15 ミニシンポジウム
研究職へのキャリアパス
ファシリテーター:鈴木謙介(関西学院大学)
登壇者:谷村要(大手前大学)・雪村まゆみ(関西大学)・奥村隆(関西学院大学)
17:15~17:20 閉会挨拶(佐藤哲彦研究科副委員長)
18:30 懇親会
※ 総合進行(金太宇・前田豊)
<ポスターセッション>
12:40~14:00 掲示会場(セミナールーム)
渡壁晃 ヒロシマに関する行事の通時的分析
江見克基 相互行為と労働場面の変化から現代的な劣等感と羞恥の特徴を定義する
北川茉里奈 報道への批判が生じるメカニズムの検討―道徳的基盤に着目して―
博士後期課程の院生による口頭発表、前期課程の院生(希望者)によるポスター発表に加えて、「研究職へのキャリアパス」と題して大学教員公募の実態について触れるミニシンポジウムが行われます。
9:00~9:05 開会挨拶(難波功士研究科委員長)
9:05〜10:55 セッション1
(コメンテーター:桑山敬己・石田淳)
1-1 中川理季 「支援」から見る同和地区のリアリティ
―京都市いきいき市民活動センターの指定管理者による〈隣保事業的実践〉に着目して ―
1-2 山岸蒼太 視覚障害者の労働観
―『働き方』をめぐる語りの分析―
1-3 齋藤幸世 取り残された台語
―台湾「本土言語教育」と「新移民(新住民)諸語」の事例より―
1-4 楊芳溟 国際結婚をした中国女性の主体性
1-5 張思宇 中国の大気汚染に関する環境社会学
(タイム・スケジュール:15分×5名+総合討論25分+予備10分)
11:05〜12:40 セッション2
(コメンテーター:佐藤哲彦・赤江達也)
2-1 岡本真生 ヴァナキュラー宗教の民俗誌
―集団A会の事例から―
2-2 三隅貴史 神輿渡御の意味をめぐる闘争
―東京圏の町会と神輿会を事例として―
2-3 呉松旆 日本人類学におけるアイヌ研究の歴史的変容
―『人類学報告』と『民族学研究』を中心に―
2-4 孫嘉寧 桃太郎伝説の語り直し
―香川の事例から―
(タイム・スケジュール:15分×4名+総合討論25分+予備10分)
14:00〜15:35 セッション3
(コメンテーター:高原基彰・阿部潔)
3-1 松野靖子 保守主義のミクロ・マクロな視点からの時間概念
―排外主義との関係性―
3-2 藤井亮佑 死をめぐる処理の現代的状況
―遺品整理業を事例に―
3-3 加藤仁彦 他者の生き方を変容させるということ
―Oliver Sacksの事例に対するベイトソンのダブルバインド理論による分析―
3-4 奥田絵 大規模公共事業における補償と集落再建に関する考察
―奈良県吉野郡川上村を事例に―
(タイム・スケジュール:15分×4名+総合討論25分+予備10分)
15:45~17:15 ミニシンポジウム
研究職へのキャリアパス
ファシリテーター:鈴木謙介(関西学院大学)
登壇者:谷村要(大手前大学)・雪村まゆみ(関西大学)・奥村隆(関西学院大学)
17:15~17:20 閉会挨拶(佐藤哲彦研究科副委員長)
18:30 懇親会
※ 総合進行(金太宇・前田豊)
<ポスターセッション>
12:40~14:00 掲示会場(セミナールーム)
渡壁晃 ヒロシマに関する行事の通時的分析
江見克基 相互行為と労働場面の変化から現代的な劣等感と羞恥の特徴を定義する
北川茉里奈 報道への批判が生じるメカニズムの検討―道徳的基盤に着目して―
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