2017年2月16日木曜日

社会学研究科研究成果発表会をおこないます

例年、年度末におこなっています「社会学研究科研究成果発表会」を以下の要領でおこないます。

今年は、以前にも増していろいろな議論が沸くように、口頭発表はセッション形式でおこないます。また、ミニシンポジウムでは、研究者を目指す院生たちにとって必要とされることを先輩に当たる教員・研究員たちからのアドバイスなどをもらう予定にしています。

お忙しい中とは思いますが、みなさま、万障お繰り合わせの上、ご参加いただきますようお願い申し上げます。


■日時: 02月 20日 (月) 09時 00分  ~  17時 30分
■場所・開催地:関西学院大学上ケ原キャンパス 社会学部棟3階 セミナールーム

社会学研究科では、大学院生/研究生を中心とした研究成果発表会を次のとおり公開形式で実施いたします。
つきましては、学内外の研究者の皆さん、学部生・大学院生の皆さんなどご希望の方はご参加ください。

社会学研究科研究成果発表会・開催要領

■タイムスケジュール
9:00~ 9:15  開会の挨拶
9:15~15:30  口頭発表
15:45~17:15  ミニシンポジウム
17:15~17:30  閉会の挨拶
※途中参加・退出自由
 
■口頭発表
 セッションごとに、コメンテーターを中心に、発表者・フロアなどと総合討論をおこないます。

セッション1(9:15〜10:45)
「生きられる多様性」の現状/困難/作法(司会・コメント:貴戸/白波瀬)
  岡本真生  創造されつづけるフォーク・レリジョン-「稲荷信仰」を事例として-
  小田二元子 性に関する社会学的考察
  伊藤康貴  「社会/自己」を志向する「ひきこもり」当事者活動――当事者団体Aを事例に
  飯塚諒   聴覚障害者の情報保障について

セッション2(11:00〜12:30) 
 生まれ/生き/逝くことの現在 (司会・コメント: 関根/村田)
  岡いくよ  周産期の母と子をめぐる現状
  智原あゆみ 承認に関する意識の規定因の検討――”誰からの”承認かに着目して
  藤井亮佑  遺品の社会学的研究――遺品整理業を事例に
  奥田絵   「正当な補償」の時代的変容——大規模公共事業の現場における生活権の所在について考察する

セッション3(14:00〜15:30)
 食べて、祈って、楽しんで (司会・コメント: 島村/鈴木(謙))
  広尾克子 「カニ供養」行事の意味について
  三隅貴史 神輿会の民俗学的研究
  谷岡優子 戦後芸能史における花柳界の位置付けに関する一考察
  生井達也 たまり場としてのライブハウス


■ミニシンポジウム (15:45〜17:15)
 テーマ    :社会学を究める技法 ─「修士時代」にマスターすべきこと─
 参加者    :加藤仁彦、松野靖子、山岸蒼太
 アドバイザー :金太宇、濱田武士、林准教授 
 司会進行   :関教授

■ポスター発表
 時 間:9時~17時半
 会 場:セミナールーム
 発表者:
  加藤仁彦  大衆的脆弱性と社会的=扶助的なものの系譜
  松野靖子  戦後日本における保守思想―福田恆存の軌跡
  山岸蒼太  障碍者解放運動と視覚障害者運動の接点―関係者へのインタビューの分析を中心に
  楊芳溟   日本に在住する中国人既婚女性の異文化適応について
  三阪夕芽子 国民統合過程にみる葛藤―ケニアの大統領選挙期間におけるキリスト教的言説に着目して

2016年3月17日木曜日

社会学研究科 学位授与式

2016年3月17日、社会学部チャペルにて社会学研究科の学位記授与式が行われました。

 

 

2016年3月9日水曜日

院生企画研究会を開催しました。


研究会の内容は以下の通りです。



日時:2016年2月27日(土) 9:30~12:00

場所:先端社会研究所セミナールーム(関西学院大学社会学部棟3F)

報告者:俵木悟氏

 
本研究会は以下の2点について学ぶ研究会です。

①祭礼・民俗芸能を維持している人びとが、時代の変化に対して、どのように対応することで、祭礼・民俗芸能を維持している(あるいは維持を中断している)のだろうか?

②人口減少時代の日本において、どのように民俗学者は調査地の人びとと関わっていくべきなのだろうか?


プログラム

9:30~11:00 俵木悟氏による報告
11:00~12:00 総合討論: 民俗学者と調査地との関係を考える

報告者:俵木 悟氏(成城大学 文芸学部 文化史学科准教授)
  千葉大学大学院 文学研究科修了後、千葉大学大学院 社会文化科学研究科で博士(学術)を取得。 現在は成城大学 文芸学部 文化史学科准教授。
 専門分野は民俗学。研究テーマとしては、民俗芸能、無形文化遺産保護制度など。
 共著作、共編著作として、『日本の民俗9 祭りの快楽』(吉川弘文館、2009年)、『民俗小事典 神事と芸能』(吉川弘文館、2010年)がある。
 主な論文に、「民俗芸能の実践と文化財保護政策―備中神楽の事例から―」(『民俗芸能研究』(25):42-63、1997年)、「儀礼の安定性と自己生成―人類学的儀礼研究素描―」(『文化人類学研究』(1):2-21、2000年)、「文化財としての民俗芸能―その経緯と課題―」(『藝能史研究』(160):48-73、2003年)、「民俗芸能の「現在」から何を学ぶか」(『現代民俗学』(1):79-88、2009年)、「文化財/文化遺産をめぐる重層的な関係と、民俗学の可能性」(『東洋文化』(93):177-197、2012年)、「東松島市月浜の被災民俗文化財調査からみる、民俗行事の伝承と生業の復興」(高倉浩樹・滝澤克彦編『無形民俗文化財が被災するということ―東日本大震災と宮城県沿岸部地域社会の民俗誌―』新泉社、111-120、2014年)などがある。
 

2016年2月9日火曜日

2015年度 研究成果発表会を行いました。


当研究科に在籍する大学院生による研究成果発表会が行われ、活発な議論がなされました。




(荻野昌弘 社会学研究科委員長による総括)





2015年度 研究成果発表会 プログラム

2016年2月18日(木)



▼ 9:20~9:30 開会の言葉(島村 恭則)


▼セッション1(司会:白波瀬 達也) 

1-1  9:30~10:05   智原 あゆみ(博士課程後期課程1年)

承認に関する意識の測定枠組みの検討

(コメンテーター:中野 康人)

1-2  10:05~10:40  奥田 絵(博士課程前期課程2年)

大規模開発と補償における社会学的研究――熊野川水系北山川流域を事例に

(コメンテーター:関 嘉寛)

1-3  10:40~11:15  小田二 元子(博士課程後期課程1年)

いかにして親密性は築かれるか?――レズビアン・バーにおける調査を事例に

(コメンテーター:金 明秀)

1-4  11:15~11:50  飯塚 諒(博士課程後期課程2年)

聴覚障害者の自立生活のゆくえ――聴覚障害者の耳の代わり論とはなにか

(コメンテーター:阿部 潔)

―昼休憩(60分)―
 
 ▼セッション2(司会:林 梅) 

2-1  12:50~13:25  生井 達也(博士課程後期課程1年)

労働と非労働の二元論を超えて――インディー・ミュージシャンへの人類学的考察

(コメンテーター:鈴木 慎一郎)

2-2  13:25~14:00  谷岡 優子(博士課程後期課程1年)

花柳界における伝承の現在――松山市・秋田市の事例を中心に

(コメンテーター:三浦 耕吉郎)

2-3  14:00~14:35  広尾 克子(博士課程後期課程1年)

都市に認知されるカニ

(コメンテーター:今井 信雄)

2-4  14:35~15:10  岡 いくよ(博士課程後期課程1年)

周産期における開かれた対話――周産期女性とそれを取り巻く人々の対話における多元性

(コメンテーター:佐藤 哲彦)
                                       
▼15:10~15:20 総括(荻野 昌弘)
 
▼15:20~15:30閉会の言葉(荻野 昌弘)
 
▼18:00~懇親会

 

2016年1月8日金曜日

院生企画研究会 「理論民俗学研究会第3回研究会」



 日時: 2016年1月9日(土) 10:00~17:00
 会場: 関西学院大学西宮上ケ原キャンパス 社会学部棟3階 セミナールーム
http://www.kwansei.ac.jp/pr/pr_001816.html



プログラム
 10:00~11:30 報告:アメリカ民俗学の現状 Lisa Gabbert 氏
 11:30~17:00 総合討論:日米民俗学の方法論をめぐって
            指定討論者:小田島建己

報告者紹介:Lisa Gabbert

 Georgetown University卒業後、University of California, Los Angelesで修士号、Indiana Universityで博士号を取得。
 現在はUtah State UniversityのDepartment of Englishにて、Associate Professorを勤めている。
 専門分野は、Folklore Studies、特にfolklore and landscape、festivity and play、 medical folkloreなど。
 著作として、Winter Carnival in a Western Town: Identity, Change and the Good of the Community, Utah State University Press(2011)などがあるほか、子供向けにアメリカの祭礼を紹介する絵本“Festivals! USA”シリーズも手がけている。
 主な論文に、Reorganizing Space, Negotiating Identity: The Use of Placenames in Ordinary Conversation, Glimpse: The Art and Science of Seeing 8.2 (2011): 54-59、The Complexities of Community in Grant County: What I Learned about Folklore from Traditional Arts Indiana, a special issue of Midwestern Folklore 35/1(2009):55–65、McCall’s Winter Carnival: Folklore in Snow, Idaho Yesterdays 49/1(2008):28–41、Distanciation and the Recontextualization of Space: Finding One’s Way in a Small Western Community, Journal of American Folklore 120/476 (2007):178–203、等がある。

指定討論者紹介:小田島建己
Cabrini College Religious Studies卒業後、東北大学大学院文学研究科 人間科学専攻 宗教学専攻分野 博士課程後期修了。
現在は東北大学大学院文学研究科 専門研究員。
 専門分野は、墓制・死者の表象・死者観・民間信仰など。
 主な論文に「死者供養における個性の表出―若松寺への「ムカサリ絵馬」奉納にみる―」(『東北民俗』(41):9-18、2007年)、「〈死者の結婚〉とその形象―「冥婚」・「死霊結婚」概念と習俗実態との差異―」(『比較民俗研究』(23):3-34、2009年)、「被災した岩沼の墓地―津波の爪痕を癒そうとする人々の自助努力―」(『東北宗教学』(7):39-64、2011年)、「山形県置賜地方における葬送墓制習俗の変化 ―高畠町時沢の追跡調査から―」(『国立歴史民俗博物館研究報告』(191):181-200、2015年)、「畑未知の上の墓 ―岩沼市の西部にみられる諸事例に照射して―」(『東北民俗』(49):33-40、2015年)、等がある。

 【お問い合わせ先】
 共同研究「人口減少時代の地方祭礼・伝統芸能」班、
関西学院大学大学院 社会学研究科 谷岡優子
 Mail: dkv99078★kwansei.ac.jp(スパムメール対策のため、@を★に変えて表示しています)

2015年11月17日火曜日

院生企画研究会を開催します。

【タイトル】
戦前期における遊廓と現代社会における労働を考える
––––近代女性史と社会学のはざまを乗り越えて––––

【報告者】
山家悠平(大手前大学学習支援センター)

【コメンテーター】
金太宇(関西学院大学災害復興制度研究所)
 
【趣旨】
 近年、専門分野別に分断され研究テーマが個別具体的になる学問の「断片化」が進む傾向がある。そこで、本研究班は専門分化した研究領域を横断するような共通理念を探る。今回の研究会では、戦前期の遊廓で働く女性について研究しておられる山家悠平氏を招聘する。本研究班は山家氏に講演いただくことで、歴史学や女性学でおこなわれている最先端の議論の内容が、社会学で議論されている現代のジェンダーや労働の問題においてどのような差異が見られるのかを検証する。そして、これらの学問と社会学との間にある学問の壁をいかに乗り越え、現代の社会問題全般に通ずる共通理念はなんであるのかを模索することを試みる。
 
【日時】
2015年11月21日(土)14:00-17:00(13:30〜受付開始) 
 
【会場】
関西学院大学社会学部棟3F先端社会研究所セミナールーム
 
お問い合わせ:関西学院大学社会学研究科GSSP「断片化の社会学」班
運営スタッフ代表(奥田)E-Mail: ayb83343{アットマ-ク}kwansei.ac.jp
 
 

2015年4月8日水曜日